もう12月になってしまいました。1日は長く感じる事もありますが、一年は本当に早く過ぎていってしまいます。
今日は、治療したことがある方もいれば、治療した事がない方もいるで、あろう歯の神経の治療の話です。
虫歯が大きくなると、神経まで虫歯が達してしまい、歯の中の神経の治療が必要になります。
神経の治療をされている方には、何回も通ってゴゾゴゾして、何をしているのだろうとお思いの方も多いはず!!
それは、歯の根っこの管の中を綺麗にしているのです。虫歯細菌などが管の壁に入り込んでいる可能性があるからです。
その時に使う道具がファイルまたはリーマーと呼ばれる道具です。
葉の根っこの管の中をきれいにするリーマーは、この様なハリみたいなものです。上記の写真は、拡大しているので大きく見えるのですが、実際の長さは短いもので26mm程しかありません。
大きさや太さも沢山種類があり、患者様に適した種類を使用しています。
髪の毛よりも細い場所を治療したりする事もあるんです。
根っこの治療が一番地味で回数もかかり、途中で嫌になって通わなくなる方もいらっしゃいます。
そうすると、虫歯が広がり残せる歯も残せなくなる可能性が出て来ます。必ず、治療が終わるまで通う様にしてください。
根っこの治療に関して、疑問等がある場合はいつでもご相談ください。
平山デンタルクリニック